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持っておきたい遊び本

折り紙

子供と遊ぶ本

保育士は毎日保育園で、子供達の遊びに付き合うのが仕事です。
絵本の読み聞かせや紙芝居、歌やゲームなどで飽きさせないように注意を引きつけながら、相手をしなければなりません。
そんな保育士さんのために、『子どもとたのしむ101のあそび』や『365日子どもが夢中になるあそび』といった遊び本が販売されています。

こういった本には、子供と遊びながら知能や運動能力を高めていくことができるアイデアがたくさん集められています。
自分で思いつく遊びには限界がありますから、本の中から楽しい遊びのアイデアを参考にしてください。

子供と遊ぶ本は、対象年齢が2歳くらいから小学校に上がる前くらいまでのものを選ぶと、保育園の子供達の年齢に合っています。
小学生以上のものは、保育園の子供には少し難しすぎます。

どの本も、身の回りにあるものを使って、子供達と楽しく遊ぼうというアイデアがユニークです。
こんな使い方もあるんだと、関心させられることもあるでしょう。

折り紙の本

折り紙は、紙一枚で費用がかからず、子供の手先が器用になるというメリットもあります。
一度折ったものを開いて別な物を折ったり、一枚の紙を何度でも使用できるという点でも、お金のかからない優れたツールです。

なにより折り紙を折っている間は、子供達は折ることに集中してくれるので静かな点も良いです。
指先が器用じゃない子供や一ヶ所にじっとしていられない子供などの向き不向きはありますが、出来上がったときの喜びとか、子供達の独創性を伸ばしてあげられる本です。

指先の器用じゃない子に対しては、折り紙を三角や四角に折ったものや、手でちぎったものを家や乗り物の形にするなど、やり方はいろいろ考えられます。
子供の好きな犬や猫といった動物、身の回りの物を折り紙で表現する楽しさに、子供達は夢中になれるでしょう。

絵描き歌の本

絵描き歌というのは、「棒が一本あったとさ~(と歌いながら、横に短い直線を引く)、葉っぱかな(上下に線を書いて、葉っぱにする)、葉っぱじゃないよ、カエルだよ(目玉をつけてカエルにする)」などと歌いながら、最後に「あっという間にかわいいコックさん」にするというものです。

絵描き歌も、ホワイトボードがあれば、何度でも書いたり消したりのお絵描きができて、子供達に喜んでもらえそうな遊びです。
なにより、こういったお金のかからない遊びを子供が覚えてくれれば、お母さんも経済的に助かるのではないでしょうか。

ほかにも「あやとり」など、子供と遊ぶ本の中には、古き良き日本の遊びを取り上げているものがあります。
携帯電話やインターネットなどのゲームで遊ぶのが、子供達の遊びとして一般的なものになってきていますが、手先を使ったこのような遊びはとても新鮮です。
童心にかえって、楽しく子供達と遊ぶことができるでしょう。