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ベビーシッター

ベビーシッター

ベビーシッターとは?

ベビーシッターは、英語訳で母親の代わりに乳幼児の世話をする人のことを言います。

このベビーシッターは、イギリスのヴィクトリア王朝の時代に裕福な家庭での乳幼児の育児を行う係として若い女性を雇う習慣が広まったことにより、育児を行う係の女性をチャイルドナースと呼ばれるようになりました。(チャイルドナースと呼ばれていましたが、看護師のナースと区別するためにウエットナースと呼ばれることもあります。)

その後イギリスでは独自のベビーシッターの職業としてナニーと呼ばれるようになり養成学校も設立されました。このベビーシッターの制度が日本では明治時代に欧米文化として日本に浸透した結果、受け入れられるようになりました。

その後、ベビーシッターの業務は、音楽や体育などの特別な家庭教師と今まで行われてきたベビーシッターの業務を兼務する形で、新たなベビーシッターの業務としてサービスを行っております。

日本のベビーシッターになるには

現在の日本では公益社団法人全国保育サービス協会でベビーシッターをプロの専門職として資格認定制度を行っております。

認定ベビーシッターの資格を取得するためには、 2つの方法があり1つは全国保育サービス協会が実施をしている2つの研修会を受講してから認定試験を受験する方法となります。

この認定試験に合格(合格率は平均90%以上)をすれば認定ベビーシッターの資格を取得することができます。

2つ目の取得方法は、認定ベビーシッター資格取得指定校と呼ばれている全国保育サービス協会が指定をしている保育士を要請している学校で、保育士資格の取得のための科目の他に在宅保育と呼ばれている科目を履修して単位を取得し卒業(卒業見込みを含みます)すると、認定ベビーシッターの資格を取得することができます。

保育士の資格を目指して養成学校に進学するならば、この認定ベビーシッターの資格の取得できる学校に進学すれば卒業するときに、両方取得することが可能となります。

認定ベビーシッターの資格取得することができる指定校は全国に30以上あり、 1つ目の取得方法である研修会を受講して認定試験を受験する方法よりも確実に取得することができます。(認定試験を受験するには受験資格が必要でその中にはベビーシッターの実務経験が必要です)

このベビーシッターの資格も本人のスキルアップつながる資格で、ベビーシッターの資格を取得できるならば保育士として取得したい資格となります。