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保育士の働き方

学童を預かる学童保育とは

「学童」とは

子供の世話をする「保育」には、さまざまな種類があります。
そのひとつとして、「学童保育」というものがあります。

学童とは小学1~3年までの子供で、以下3つの条件を満たす子供を指します。
ひとつ目は「両親が働いている家庭」ということ、2つ目は「祖父母など、両親に代わる人がいない子供である」ということ、そして3つ目は「学校や自宅から、学童保育が行われる児童館へ自分で向かえる子供」という条件です。

これらを満たす子供を学童と呼びますが、要は「両親や祖父母による世話を、昼間に受けられない子供」を指します。
最近は共働きの夫婦が増えており、昼間の時間を1人で過ごす子供が増えています。
そのため学童も注目されつつあるのです。

学童保育とは何か

ここまで学童について説明してきましたが、学童保育とは「学童の面倒を見る保育」を指します。
学童保育は平日と土曜日に行われており、平日は学校が終わる放課後から午後5時(17時)まで、土曜日は午前9時から午後5時まで行われています。

また、夏休みなどには学校の授業がないため、午前8時30分から午後5時までの間で行われます。ちなみにこの期間中は、土曜日の学童保育は行われません。

子供が学童保育を利用することで、両親がいなくても保育士に面倒を見てもらうことができます。
小学1~3年の子供は成長期で、大人による世話が必要な時期です。
保育士に面倒を見てもらうことで、「子供が寂しさを感じずに過ごすことができる」というメリットがあります。
また、学童保育では大人が子供の様子を見守るため、「安全である」というメリットもあります。

これに対して学童保育は、デメリットもあります。それは「施設ごとに、定員がある」という点です。
学童保育を利用したくても、保育士のスタッフが対応できる学童の人数には限りがあります。
だいたいひとつの施設あたり、40~70人が定員となっています。

また、学童保育は保育士が面倒を見るものの、「勉強を教えてもらうことはできない」という点もデメリットです。
学童保育は学習塾などとは異なるため、気をつける必要があります。
このようなメリット・デメリットを理解して利用すれば、家庭や子供にとって学童保育はとても良いサービスといえます。

学童保育の求人状況

学童保育は今後も需要が伸びると考えられています。
夫婦で仕事をする共働きの家庭は増えており、子供を夕方まで預けたい人がたくさんいるためです。

保育士として復職する場合にも、学童保育は候補として非常に挙がりやすい職種の1つです。
保育園よりも施設数は少ないため、求人を探す場合は、近くの地域の学童保育を運用している施設や会社を調べながら探すと良いでしょう。
【参考HP】
保育施設が探せるサイト!保育地図

ブランクがある人でも働きやすく、通常の保育園よりも少ない勤務日数でも復職することができるため、復職候補の一つとしてぜひ検討してみてください。