役に立つ保育雑誌
結婚や出産などでしばらく現場を離れていると、どのような保育指導が行われているのかがわかりにくいものです。
そんなとき、参考になるのが保育情報満載の雑誌です。
少子化の日本は、国が保育士支援や制度改革を行っており、保育園を取り巻く環境は、10年ぐらい前とはかなり違ったものになってきています。
保育雑誌には、制度改革がわかりやすく説明されていたり、保育士になる際のポイントなどが掲載されています。
特集では、季節ごとのイベントの様子や、子供達との遊び方のアイデアなどを紹介しています。
今の子供達はこんな遊び方をしているのかと、頭の中で思い描いていた「今どきの子供像」の修正になるでしょう。
お子さんがいらっしゃる場合は、我が子とよその子の違いには興味深いものがあります。
雑誌の特集
保育雑誌はたいへん参考になりますが、付録が豪華なせいか一冊の料金が高いです。
出版不況に加え、子供の数が減ってきていることから保育雑誌も運営状態はよくないのでしょう。
一冊のボリュームを出して、単価を高くすることで定期発行にこぎつけています。
保育雑誌を購入する際は「特集」を見て、読みたい企画が掲載されているときに購入した方がいいです。
また、「別冊」が付いている号もありますから、別冊目的なら別冊が付くのを待って購入するという方法もあります。
保育雑誌は複数出ているので、毎月同じ雑誌を定期購読するよりは、「特集」や「別冊」が充実しているいろんな雑誌を購入した方が楽しめます。
別冊が付いている「特別号」は少し料金が高くなりますが、後々まで保存しておけると思えば安いものです。
特集で、誕生日会やお別れ会のアイデアやさまざまな工夫が掲載されている号がありますから、役立つと思えるアイデアが掲載されているものを購入しましょう。
雑誌の付録
保育雑誌には、童謡やクリスマスソングなどが収録されているCDや、楽しい振り付けがたくさん見られるDVDなどの付録が付いています。
質問掲示板やSNSなどの書き込みに、保育雑誌の付録を探している人のコメントが掲載されていることもあります。
それほど、保育雑誌の付録の価値は高いということでしょう。
ところで、オークションサイトに保育雑誌の付録が出品されています。
本誌はいらない、付録だけほしいという人は、オークションサイトをのぞいてみてください。
もちろん本誌まるごと出品されているものもありますけど、付録だけというのもなかなかいいものです。
ただし、オークションの場合、中古品だから歌詞カードなどが付いていない場合があるのでチェックしてください。
自分のほしい付録が出品されているとは限りませんが、落札されているところをみると利用価値があるのでしょう。