求人情報を集める
保育士の仕事は、保育士の資格を持っていなければ求人募集の条件から外れてしまいます。
就職活動では、ハローワークの求人募集、インターネットの求人サイトからの募集、希望している職場の募集の情報、公立の保育園などの求人募集や派遣会社の募集の情報などいろんな求人情報から募集の情報を知ることができます。
保育士の求人情報では、学生で保育士の資格を取得しはじめて就職活動を行う場合、今現在保育士として働いているが別の仕事場に転職することを考えて転職活動を行う場合、結婚や出産などのため保育士の仕事を辞めて家庭に入っている主婦の方が復職するために復職活動を行う場合など大きく分けて3つに分けることができます。
就職活動の準備
就職活動を行う際に共通して言えることは、どのような仕事場で働きたいと希望しているのか?就職して何を行いたいか?ということを考えた上で行なうべきである、ということです。
就職活動等を行う場合にはまず、希望する就職先を探す、履歴書を用意するや面接の準備を行う必要があります。
学生で初めて保育士の資格を取得し就職活動を行う場合には、通学している学校の就職課などで就職について指導を行ってくれるので、その指導の通り行うことになります。
問題となるのは転職や復職活動を行う時に相談となる人が身近にいない問題です。この問題を解消するためには、インターネットの求人情報サイトで相談を行う、ハローワークの担当者に相談を行うことになります。
保育士と言う仕事を考えると保育士専門のインターネットの求人情報に相談する方が無難だといえます。
支援を利用する
少子化とは反対に保育園の数が全国的に少なく待機児童がなくならない状態ですが、一部の保育事業を行っている企業や公共団体では待機児童を減らすために行動を開始しています。その中で保育士の就職や復職を支援する団体も増えている現状です。
保育士の就職活動等が上手くいかない場合には、これらの支援団体を利用することも保育士の就職活動を行う上で必要なことです。また、保育士の就職先では幼稚園や保育園以外の場所でも保育士の人材を求めている企業等が存在しています。
希望する保育園や幼稚園に就職先が見つからない人たちは、それ以外の就職先も考慮して活動を行うことが必要です。まずは、正攻法として履歴書の書き方や面接(面接時のマナーや身だしなみ、面接時の自己PRや質問)の対処等を勉強することから始めていきましょう。
保育士の仕事は一般の企業の仕事とは違うので、履歴書や面接時の対応も十分に注意することが採用の近道となります。