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発達障害の子への関わり方

発達障害について

発達障害とは、発達過程で脳機能に何らかの障害が表れる事をさし、まだ幼児期のお子さんに、この障害が見付かる事は少なくありません。
発達障害は病気では無く、あくまで個性の1つですので、きちんと知識を持って向き合う事で、正しい方向に導いていく事が出来るでしょう。

発達障害と一口に言っても様々な種類があり、障がいの種類によって、お子さんとの接し方を工夫することが大切です。
お子さんが発達障害と診断された場合、お子さんの発達障害が、どんな種類なのか、まずは把握する事から始めます。

幼児期に起る発達障害は、主に3つの種類に分けられます。
知的発達は問題が無いにも関わらず、聞くことや読むこと、書くことなど、明らかに成長に著しい遅れが見られる場合に多いのが、学習障害と呼ばれる障がいになります。
こちらは保育園などではまだ発見が難しいですが、小学校など、勉強をする機会が増えたタイミングで発覚することが多いタイプになります。

2つ目は、注意欠陥多動性障害、ADHDと呼ばれるタイプの障がいです。
こちらは、じっと座っていることが出来ない、注意力が散漫で、すぐに色々な事に興味がうつってしまうなど、他の子に比べて明らかに落ち着きが無いという特徴があります。
突然外に走り出して行ってしまったり、どこかに興味がうつって全く話を聞かなくなったり等、集中力が足りない傾向にあるでしょう。

3つめは、広汎性発達障害、主に、アスペルガーや自閉症と呼ばれる発達障害です。
他者とのコミュニケーションが著しく苦手というのがこちらの発達障害の特徴で、突然かんしゃくを起こして叫び出したりする事もあります。
幼児期でも判断できる事が多いので、こちらの場合は、早めに療育施設に通うことで、状況を改善できる事が多いでしょう。

発達障害の子に保育士が出来る事、保護者との向き合い方

発達障害の子に保育士が出来る事は、その子に合わせた対応を行うと言うことです。
他のお子さんと同じように、発達障害は1つの個性ですので、一人一人の個性にあわせて、対応を変えるということに、変わりはありません。
特別扱いをする必要は決して無く、サポートが必要なタイミングでサッと駆けつけられるように、しっかりと見ていて上げることが大切です。

また、発達障害によっては、幼少期にきちんと療育施設に通うことで、症状が著しく改善し、障がいを克服できるケースが多くあります。
親御さんの中にはその事を知らず、無理にでも普通の子供達と関わるように行動される親御さんもいますが、その方法はあまりおすすめできません。
押しつけがましくならないように、保護者の方と誠心誠意話して、どの様な形をとっていくか相談しあっていくことも、保育士にとって重要な仕事です。

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病児保育って何?

病児保育について考えよう

保育の業界で最近注目されているのが「病児保育」についてです。
最近はテレビで病児保育について取り上げられることもあり、多くの人が注目するようになっています。

病児保育とは「病気の子供を、両親の代わりに世話をする保育」を指します。
小さい子供は特に病気になりやすく、両親が面倒を見る必要があります。
ですが両親が共働きの場合、急に子供が熱を出したり、風邪を引いたりしてしまったときにすぐ対応できないことがあります。
こうしたときに病児保育なら、保護者の代わりに病気の子供を世話することができるのです。

病児保育の主な役割は上記の通りですが、病児保育はより広い意味で使うこともあります。
子供が健康なときにも病気を予防するように保育をしたり、入院中の子供を世話したりすることも、病児保育の役割です。

病児保育は大きく分けて2種類の形態があります。
ひとつは「訪問型」と呼ばれる形式で、保育士が家庭の自宅に出向いて、子供の面倒を見ます。
もうひとつは「保育室型」と呼ばれるもので、保育施設が設けている部屋で子供の世話をします。

病児保育の問題点とは

病児保育はこのように、現代の人にとってとても大切な役割を担うものです。
両親が仕事へ出ているときに子供が病気になってしまうと、その子は元気に育つことができません。
そのため病児保育に携わる保育士は、とても必要とされているのです。

ただ、病児保育には問題点もあります。
ひとつは「資金不足」です。
病児保育を行う施設は、資金を元に保育サービスを提供しています。
しかしこの資金が不足している施設が多く、質の高い保育を提供しているにもかかわらず、閉鎖してしまうことがあるのです。

これは非常に大きな問題となっており、病児保育施設には国の支援が必要であると考えられています。
現在も議論が交わされており、今後の動向が注目されています。

行政は現在、病児保育に対して支援を行っています。
施設へ補助金を提供するとともに、保護者への支援も行っています。
家庭の保護者が申請をすれば、助成金という形で病児保育を受けるために必要な費用の一部を補助として受け取ることができるのです。

これらの補助が、今後も増えると予想されています。
日本は国民が快適に生活できるようさまざまなインフラを整えていますが、今後は病児保育施設への補助金も、増えることが期待されています。

病児保育は今後も必要とされている

このように病児保育は、とても重要な役割を担っています。
これから保育士として仕事を始めようと考えている場合、病児保育に関する仕事を選ぶのもおすすめです。
病児保育はまだこれから改善が必要な点もありますが、とてもやりがいのある仕事です。
興味が湧いたらさらに理解を深めて、検討してみましょう。

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保育士の味方「保育士修学資金貸付制度」

保育士増加をするための制度の1つ、保育士修学資金貸付制度

年々減少傾向にある保育士を増加させるために行われた制作の1つが、保育士修学資金貸付制度です。
こちらの制度はその名の通り、保育士を養成する、養成学校や特定の施設に修学している人が利用できる制度で、その養成施設の費用をサポートする支援になります。

こちらの制度では、養成施設を卒業後、保育士登録をして、そのまま貸付をしてもらった都道府県において保育士として働く事で、貸付額の返済が全額免除になります。
保育士を目指したいけどお金が無い、奨学金を借りたいけれど、返済をしながら保育士として働くのは難しいというような、学費面でお悩みの学生に、正にうってつけの制度と言えるのです。
有る程度制度を受ける為の条件はありますが、本気で保育士を目指している方にとって、非常に優しい制度と言えるでしょう。

貸付金額は最大で二年間、合計160万円まで借りる事が出来、基本的には無利子で貸し付けてもらう事が出来ます。
更に、生活保護受給世帯の学生の場合は、在学期間中の生活費の一部も貸し付けしてもらえる事も有るため、生活の負担を減らしながら、勉強に勤しめるのです。

制度を受ける為の条件は?

制度を受ける為の条件は、保育士の養成学校は、厚生労働省が認定している施設であるという事が条件になります。
また、返済免除となる条件は、養成施設等を卒業して、1年以内に保育士登録を行った後、修学資金貸付制度を利用した都道府県の区域内にある特定の保育所などで、5年間保育に従事している事が条件です。
これらの条件を満たしていない場合は、返済が求められますので、事前に確認をしておきましょう。

また、各都道府県や、その人の状況によっても、貸付制度の条件や、返済条件の内容は異なります。
お金のトラブルは恐ろしいですので、事前に都道府県ごとにチェックをしておき、トラブルが起きないように、確認につぐ確認を行いましょう。

制度を上手に活用して、金銭的負担を減らす

こうした保育士修学資金貸付制度を利用することで、保育士になりたいけれど勉強するための学費が無いと言う方も、しっかりと国がサポートをしてくれます。
きちんと勉学に励み、卒業後もきちんと保育の仕事に従事することで、返済も免除されますので、非常に優れた制度の1つと言えるでしょう。
場合によっては就業期間など、条件が異なる場合もありますので、各都道府県に事前に確認を行い、必要であれば相談をする事が大切です。

貸付を希望する場合は、各自治体に問い合わせを行い、自治体の指示に従って申し込みを行います。
必要書類などに記入をして、各種手続きを行って行きますので、時間に余裕を持って問い合わせを行いましょう。

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小規模保育事業とは?

近年増えつつある小規模保育事業

最近は保育に関する状況に変化が生じています。
2015年から始まった「子ども、子育て支援法」という法律がきっかけとなり、小規模で保育事業を行う施設が増えてきました。
これは今後の保育に大きな影響を与えると考えられており、動向が注目されています。

これから保育士として仕事を始める場合、小規模保育所を検討してみるのもおすすめです。
そこでここでは、小規模保育事業について紹介します。
しっかりと基礎知識を理解して、仕事を始めるかどうか検討してみて欲しいと思います。

小規模保育事業とは何なのか

小規模保育事業とは、その名称の通り「少ない人数で、子供の保育を行う事業」を指します。
小規模保育施設ひとつに勤務するスタッフの人数は6~19人となっており、これは一般的な保育園から見ると小規模にあたります。
また、保育の対象となる子供は0歳から3歳未満の子となっています。

小規模保育施設は大きく分けて3種類に分けることができ、それぞれの特徴を理解しておくと良いです。
ひとつめは「A型」と呼ばれる施設です。
A型の施設で勤務する人は全員保育の資格を持っている必要があります。
専門的な保育の知識とスキルを身につけた人が子供の世話をしてくれるため、しっかりとした体制で保育サービスが提供されています。

次に「B型」と呼ばれる施設です。
B型の小規模保育施設では、勤務する半分以上のスタッフが資格を持っている必要があります。
A型よりも資格を持っている人の人数が減るものの、それでも安心できる保育サービスを受けることができます。

最後に「C型」という施設です。
C型の保育施設では、勤務するスタッフが資格を持っていないことがあります。
C型の施設ではスタッフが資格を持っていなくても、きちんとした保育サービスを提供できるように体制を整えていることが多いです。

2015年以降は小規模保育施設が、国の支援を受けることができるようになりました。
そのため小規模保育施設はその資金を元に設備の充実など、質の高いサービスを提供できる余裕が生まれるようになりました。
そのため今後はさらに、小規模保育施設が普及して行くと考えられています。

待機児童の解消へ

現在は「待機児童」と呼ばれる子供が問題となっています。
特に首都圏などの都市部では、保護者が保育施設に子供を預けたくても預けられない状況が続いています。
小規模保育施設はこのような保護者を対象として運営されており、待機児童に関する問題を解消する対策として有力視されています。

このように最近は小規模保育事業が広まってきており、こうした施設での勤務を検討してみるのはおすすめです。
施設によっては資格を持っていなくても働くことができる場合があるため、あなたの適性を踏まえてよく考えてみると良いでしょう。

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やっていはいけない怒り方

機嫌によって怒り方を変えるのはNG

お子さんが何か悪いことをしたときは、保護者としてきちんと叱る必要があります。
ですが、怒り方を間違えてしまうと、お子さんの成長に繋がるどころか、お子さんの成長を阻害する結果に繋がりますので、注意が必要です。

例えば、機嫌によって怒り方を変えることが、これに当たります。
ついつい自分がイライラしているときに、お子さんがちょっとしたミスをしてしまったという際、八つ当たりのように子供に起るような真似をしては。絶対にしてはいけません。
機嫌によって怒るようにしてしまうと、お子さんは悪いことをしたから怒られていると理解できず、親の機嫌が悪いから怒られていると認識してしまいます。

同じような事をしているにも関わらず、大して怒られないこともあれば、必要以上に怒られてしまうこともあったりと、怒られ方にブレが出てしまってはいけません。
感情に左右されずに、怒るときには冷静に、淡々と怒るように心がけて見てください。

責めるような怒り方は子供から自信を奪う

責めるような怒り方をする事も、怒り方としてはNGです。
責めるように怒られた子供は、自分は何も出来ない、自分はダメな人間であると認識してしまい、自信が失われてしまう可能性があります。
一度自信が失われてしまうと、自分を認める能力が著しく欠如してしまう可能性が有るため、十分注意をしないといけません。

責めるようにしてしまわないように、怒るときには言葉を選んで、感情的にならないように怒る事が重要です。
責める口調は威圧的に感じて萎縮してしまい、怒られている理由も分からずに、ただ親御さんを恐怖の対象として見てしまうようになる場合も多いでしょう。
そうなってしまっては怒る意味がありませんので、怒る理由をしっかりと分かるように、口調には十分気をつけることが大切です。

決めつけの怒り方はトラウマになることも

お子さんから十分な事情を聞いていないにもかかわらず、頭ごなしに怒るというのもNGな怒り方です。
いわゆる決めつけの怒り方は、お子さんのトラウマになるという事も多く、親は何も分かってくれないと、親御さんへの信頼感が一気に失われてしまう可能性があります。

決めつけて怒る場合は、きちんとお子さんの話を聞いてみると、実はお子さんは全く悪くないという場合もたくさんあります。
決めつけて怒られることで、お子さんは親御さんに不信感を持つようになり、親御さんに怒られないように取り繕うのばかりが上手くなり、根本的な成長には繋がりません。
決めつけで怒ってしまわないように、まずは事情をお子さんから聞いてみて、その上で、何が悪かったのか、次からどうするべきかをきっちりと話しあいましょう。

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企業内保育園とはどんなところ?

企業内保育園について理解しよう

最近は働き方のスタイルが人それぞれで異なっており、それに合わせて保育園の形式もさまざまな種類が登場しています。
そのひとつとして「企業内保育園」という施設があります。

一般的な保育園は、ひとつの独立した施設を構えて運営していることが多いです。
これに対して企業内保育園は企業のビル内や企業のビルの近くに建物があり、会社で働く人が子供の面倒を見てもらうための施設となっています。

最近は共働きの夫婦が増えており、「保育園に子供を預けたいけれど、夕方に迎えに行くことができない」のようなことがあります。
こうしたときにも企業内保育園であれば働く人が子供を預けやすく、最近需要が高まってきています。

これから保育士として働く場合、企業内保育園の求人を検討してみるのはおすすめです。
ただ、企業内保育園にはメリットとデメリットがあるため、両方を理解しておくことが大切です。
そこでここでは、企業内保育園について紹介します。
これから保育士になることを考えている場合、このページの情報を参考に検討してみてください。

企業内保育園で働くメリット

企業内保育園で働くメリットは、「保護者と連絡をとりやすい」ということです。
一般的な保育園の場合、子供を迎えに来るはずの保護者がなかなか現れず、保育士が困ってしまうことがあります。
企業内保育園の場合、子供の保護者は同じビル内で働いていたり、近くのビルで働いていることが多いです。
そのため子供に何かあればすぐに保護者へ連絡することができ、コミュニケーションをしっかりととることができます。

保育士は子供の面倒を見ることが仕事ですが、保護者と密に連絡を取り合うことも大切な仕事です。
子供と保護者の両方としっかり接することで、より良い保育を実現することができるのです。

これに対して企業内保育園のデメリットとして、「一般的な保育園とは、仕事内容が異なる」という点が挙げられます。
通常の保育園では春や秋に遠足があったり、秋に運動会があったりします。
また、この他にもさまざまなイベントが定期的に開催されます。

こうしたイベントは確かに労力がかかるものではあるものの、保育士にとってやりがいを感じるものでもあります。
しかし企業内保育園の場合、こうしたイベントはあまり行われないことが多いです。
そのため一般的な保育士の仕事を理想として企業内保育園で勤務を始めると、違和感を抱いてしまうことがあります。

企業内保育園について理解して、働くかどうかを検討しよう

このように企業内保育園にはメリットとデメリットの両方があり、それぞれをきちんと理解しておくことが大切です。
これを把握して仕事をするかどうかを検討すれば、企業内保育園はあなたにとって良い職場となるはずです。

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スキルアップになる「幼児食アドバイザー養成講座」

大切な幼児期の食事をサポート、幼児食アドバイザー養成講座とは

幼児期の食事は、一生ものの味覚を作る大切な時期とされており、幼児期の食事によって、味覚が決まると言っても過言ではありません。
また、幼児期は最も成長ホルモンの分泌が盛んになり、適切な食事をする事で、成長を促進し、健やかな生活を送る事が出来ると言えますので、幼児食は非常に重要と言えるでしょう。

そんな人生において非常に重要な、幼児期の食事の知識のエキスパートとされているのが、幼児食アドバイザーです。
この幼児食アドバイザーになるためには、幼児食アドバイザー養成講座を受けて、幼児食に関する知識を身につけていく必要があります。

幼児食アドバイザー養成講座では、0~6歳児の、いわゆる幼児期の食事に関しての重要性を始め、幼児食に求められる基本的知識など、食事、特に、幼児期の食事に関して、専門的知識を得られるのが特徴です。
養成講座では知識のみだけではなく、実際に離乳食などを作る際に必要な知識も身につけられますので、非常に実用性が高く、日常生活に反映させやすいと言えるでしょう。

幼児食アドバイザー養成講座は在宅で勉強できる、通信講座タイプも多く用意されていますので、子育てをしながら勉強を始める、妊娠時期から勉強を始めるというママさんもいます。
中には、家族の為に幼児食アドバイザー養成講座を始めるお父さんもいますので、老若男女問わずに、おすすめの上里言えるでしょう。
勉強を行いながら、受講期間内に課題を提出し、全ての課題をクリアすることで、資格取得証明書をゲットし、晴れて、幼児食アドバイザーとしての資格を得られます。

幼児食アドバイザーは保育関係の方にもおすすめの資格

幼児食アドバイザー養成講座を受講して、資格取得をすることで、幼児食に関する有りとあらゆる知識を得られます。
保育士の資格を持っている方などが、スキルアップの為に取得をしたり、栄養士の資格を持つ方が勉強して取得をするというケースも多く、資格取得後、子供達の食事に関してのエキスパートとして活躍することが多いでしょう。

幼児食アドバイザーは、幼児期の子供達の食事に関してのエキスパートです。
体や心を成長させるために、食事で考えるべき重要なポイントを学んでいますので、日々の給食の献立作りなどに携る方もいれば、離乳食企画、製造に携っている方もいるでしょう。
幼児期の食事携われる場面には色々と選択肢がありますので、自分がどの様な形で資格を生かしたいのかを考えて、勤め先を選ぶ事が大切です。
もちろん、幼児食アドバイザー資格を得た後、自分のお子さんの為にその知識と技術を生かすという事も、立派な資格の生かし方と言えるでしょう。

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認可園と許認可外園の違いとは?

保育園や幼稚園には、認可園と許認可外園がある

保育園や幼稚園には大きく分けて「認可園」と「許認可外園」があります。
一般的に「認可園は国に認められた良い施設」であり、「許認可外園」にはマイナスイメージをもつ人がいます。
しかし許認可外園でもきちんと運営している施設はあり、「許認可外園だからこの施設は駄目」と決めつけてしまうと、さまざまな仕事先を無視してしまうことになります。

こうしたことを避けるためには、認可園と許認可外園の違いについて、きちんと理解することが大切です。
ここでは両者について解説します。

比較的保育料が安い認可園

認可園とは、「国によって認められた保育園や幼稚園」を指します。
日本には児童福祉法という法律があり、認可園はこの法律を守って設立・運営されています。
児童福祉法ではさまざまなルールが取り決められており、施設のスペースや配置しなければならない保育士などのスタッフ数が定められています。
さらに子供へ支給する給食を作るための設備が整っている必要があり、地震や火事などの際に避難できる防災設備も用意されていなければなりません。

このように認可園は国が決めたルールを守って運営されているため、安心感があります。
さらに運営に必要な費用を国や地方自治体が支給しているため、認可園を利用するために家庭が負担する費用は比較的安くなっています。

最近注目されつつある許認可外園

次に許認可外園とは、国による認可を得ていない保育園や幼稚園を指します。
許認可外園は基準のほとんどを満たしているけれど、何かのポイントで不備があったり、基準を満たしていても何らかの理由により、国が認可しない施設などがあります。
認可園は国が運営しているのに対して、許認可外園は民間の企業や学校法人などが運営しています。

認可外園は前述のように、マイナスイメージをもつ人がいます。
しかし特に都市部では認可保育園に入ることができる児童が限られており、許認可外園を利用する人が増えています。
許認可外園であっても誠実に子供の面倒を見ている施設はたくさんあるため、一概に良くないと決めつけず、しっかりと確認することが大切です。

認可園の場合、利用の申込みは住んでいる地域の役所へ行って手続きをします。
これに対して許認可外園の場合、利用したい施設へ直接出向いて手続きを行います。
許認可外園の場合、それぞれの施設が異なる運営方針をとっています。
そのためサービスの内容が自分の子供に合うかどうかは、十分に確認することが大切です。

また、地域によっては許認可外園であっても人気が高いために空きがなく、利用できないことがあります。
こうした場合は別の施設を探すことになります。

このように認可園と許認可外園には、大きな違いがあります。
それぞれの特徴や違いをしっかりと把握することで、今後保育園や幼稚園で働くときに自分に合う施設を見つけやすくなります。

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待遇改善策として導入された「住宅支援制度」

借り上げ社宅制度を活用する

社宅制度には近年、様々な種類があり、社宅制度を活用できる企業は多くあります。
社宅制度の中でも近年人気が高いのが、借り上げ社宅制度です。

こちらの制度は、会社の近くにあるアパートやマンションを、企業側が契約して、企業が家賃の一部を負担した状態で済むことが出来ると言うシステムになります。
一部負担と言っても大幅に負担をしている企業が多く、自己負担額が月々1万円前後しか無いという所も多いでしょう。
平均して本人負担額は、1~3万円前後という所が多く、あまり条件が良くない企業でも、家賃の6~8割を自己負担とするなど、普通に済むよりもお得なケースが多いのが特徴です。

社宅制度の場合は、会社でマンションなどを契約していますので、引越しの際に発生する各種初期費用や、契約更新料などは一切必要ありません。
毎月の自己負担額も、通常に比べてお得ですので、貯蓄をしやすく、色々と節約を出来ると言う点が魅力になります。
物件をいくつか抱えている企業もあり、選択肢が多い企業もあるなど、メリットは多数ありますが、入居可能年数が決められているケースもありますので、事前に確認をしましょう。

住宅手当ってどんなもの?

毎月の給与に加算して普及されるタイプの手当が、住宅手当です。
この住宅手当は、会社が定めている規定に則った特定の条件下の物件に住んでいる場合、その家賃の一部を会社が負担するというシステムになります。
手当金額は平均で月額1~2万円前後として居る所が多く、毎月振り込まれるため、節約に大きく貢献していると言えるでしょう。

有る程度の条件はありますが、自分で住宅や場所などを自由に決めることが出来るのが魅力で、他の会社の人と会わないような物件に住めるというのも特徴です。
現金として支給される分、お給料が増えたような気分になるのも、メリットと言えばメリットでしょう。
ただし、単身者であることが条件としている企業も多い為、事前に条件を確認することが大切です。

行政が行う住宅支援制度

年々減少傾向にある保育士の数を増やすことを目的に作られた、行政の住宅支援制度もあります。
こちらは、保育運営事業者に対して住宅支援を行う制度の事で、会社の借り上げ社宅に居住した保育関係者を方を対象に、利用できると制度です。
自治体によって他にも条件や既定が異なりますので、利用する際には事前に確認をしてみましょう。

こちらは場所によっても異なりますが、例えば、家賃のほとんどをまかなえる程の支援をしてもらえる地域もあります。
家賃負担がほとんどゼロに等しく仕事に集中出来るため、安心して保育環境に徹することが出来ると言う、理想的なシステムと言えるでしょう。

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認可保育園と無認可保育園の違いとは?

保育園には2種類ある

保育園には大きく分けて2種類あり、「認可保育園」と「無認可保育園」があります。
どちらも「保育士が子供の面倒を見てくれる」という点では同じですが、両者には違いがあります。
これから保育士として働く場合、両方の特徴や違いを知っておくと、仕事を検討するときに役立ちます。

そこでここでは、認可保育園と無認可保育園がどのような施設なのかと、両者の違いについて紹介します。
保育士にとっての基礎知識として覚えておきましょう。

認可保育園と無認可保育園とは

まず認可保育園とは、「国が運営を許可している保育園」を指します。
保育園を設立するためには、国による許可が必要です。
国は設立される保育園に対して基準を設けており、それを満たしていないと認可保育園にはなりません。

認可保育園はさらに「公立」と「私立」に分けられます。
公立保育園は国や都道府県が運営している施設で、私立保育園は企業や学校法人、NPO法人などが運営している施設です。
どちらも「国の基準を満たしている」という点では同じです。

一般的に私立保育園のほうが、値段が高い傾向にあります。
公立保育園は地域のさまざまな家庭が利用できるよう、料金が安くなっています。

次に無認可保育園ですが、認可保育園の逆で「国の基準を満たしていない保育園」となります。
こう聞くと無認可保育園は「保育の体制が整っていないのではないか」と考えるかもしれませんが、認可保育園は保育時間や保育設備、保育室のスペースに基準が設けられています。
無認可保育園は「国の基準には満たないものの、保育を提供するために十分な体制が整っている施設」となっています。
そのため無認可保育園だから危険というわけではなく、安心して子供を預けられる体制となっています。

これから保育士になりたい場合に認可保育園と無認可保育園を検討する場合、「無認可保育園のほうが仕事を始めやすい」というメリットがあります。
保育士としてのキャリアが浅い場合や、「早く保育士として仕事を始めたい」という場合は、無認可保育園を選ぶと良いです。

これに対して認可保育園は、「国の基準を満たした施設のため、安定して働きやすい」というメリットがあります。
無認可保育園よりも採用のハードルは高めですが、その分だけより体制が整っているといえます。

認可保育園と無認可保育園は「子供の保育を担当する」という点では共通しており、どちらもやりがいがあります。
あなたの考えや適性によって、どちらを選ぶかを検討すると良いでしょう。

両者の違いを知って、仕事を検討しよう

このように認可保育園と無認可保育園には、違いがあります。
それぞれをきちんと理解して、今後の仕事について考えることをおすすめします。